「もらいやすい」体質？？

よく、「疲れる」ではなく「憑かれる」の方での

「何かをもらった」という言葉で表現をするセラピストさんと、何人も出会ってきました。

何だかこの人、とっても疲れてそうだなぁ～と感じる人を施術した後に

なんだか首や肩周りが重たい・・・

頭がずーーんとする・・・

気分がなんだか優れない・・・・

という経験、ありませんか？もしくは、周りにいませんか？

セラピーはほとんどの場合が、直接肌に触れる、ということをします。

本来、セラピーとは、相手の「気」（エネルギー）を整えるためのもので、

自然や地球の力を、自分を通して循環させる行為だと思っています。

つまり、自分の「気」で相手を整えるのではなく、

アロマやハーブ、音や香り、地球全体のエネルギーを

自分を通して相手に渡してあげるようなイメージ。

ですので、例えば

自分の「気」をあげちゃったとしたら、もちろん自分は疲れます。

相手の負の「気」が強かったら、それに自分が飲みこまれることも。

相手の「気」（エネルギー）を受け取ってしまっている、というような状態。

こういう性質を持っている方のことを「エンパス体質」とも呼びます。

別の言い方をすると、「共感能力が高い」とも。

相手が言わずとも「わかっちゃう」「感じちゃう」んですね。

相手が苦しんでいたら、自分まで苦しくなったり

相手が悲しんでいたら、自分まで悲しくなったり・・・

でもこれって逆に考えると

相手が喜んでいるときに、一緒に喜べる

相手が楽しいことを、一緒の楽しめる

など、すごく素敵な性質でもあります。

この性質を変えましょう！というわけではなく

だからこそ、自分がどういう意識で施術をするかって、とっても大事なのです。

一番は「受けて、流す」です。

それは、相手を無視するという意味ではなく、

いったん「あなたはそうなんだね」と受け取った上で

自分ごとにせずに「私は違うよ」とニュートラルであることです。

これは施術して「もらってしまう」以外にも

日常でも使えることですね♪

う～ん・・・

そうは言われても・・・

なかなか目に見えないので分からない

と思ったあなた！！！

はい、

私も同じです！！！(笑)

あまりにも、「もらう」というセラピストさんが周りに多かったので

どんな感じなんだろう？と思い調べたり、具体的に話しを聴いみたりした中で

私は「もらう」ことが1度もなかった。そこで気づいたんです。

それは

施術中にあれこれ考えていない！

ということでした。

どうやら、「もらう」ことが多い人は、施術をしながら

この人はこんなことがあったのかも・・・

何だか表情が暗かったけど何かに悩んでるのかな・・

もしかしたらちょっとイラっとしていたのかも・・

などなど

とにかく、あれこれ考えている人が多かったんです！

私はと言うと？

施術中には手の平の感覚以外はほぼ無くって、

自分も、瞑想しているような状態（寝ているような）。

もしくは、

「お疲れ様～、がんばったね～」というメッセージを送りながら施術。

これまで、1万人以上の、男性、女性、様々な国の方も施術させていただいてきましたが、

「もらった」「カラダが重たい」ということは、ゼロ。

あ、もちろん、なんとな～く施術後に自分がスッキリしてないな、と感じる時は

施術が終わったらすぐに塩水で手を洗ったり、塩水うがいをしたりしていますよ。

「もらいやすい」と感じているなら、

ぜひ一度、施術している時の自分はどうなのか？意識してみてくださいね。

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